クリーニング屋のおばちゃん2

以前登場したクリーニング屋に、出していたものを取りに行った。ところが、5点出したうち、1点がどうしても見つからないとのこと。クリーニング屋のおばちゃんの営業が自由過ぎて、伝票に品物をちゃんと書いてなかったことが、この日仇になった。

 

おばちゃん「あれー、ないわねー。何だったか覚えてる?」

自分「えーっと、確かスーツのジャケットだったと思います。」

(おばちゃん、しばらく探す)

おばちゃん「うーん、長いものじゃないわよね。何だったか覚えてる?」

自分「多分スーツのジャケットだったと思います。」

(おばちゃん、しばらく探す)

おばちゃん「折ってあるものじゃないわよねー。ねぇ、ホントに何だったか覚えてない?」

自分「いやだからスーツのジャケ・・・」

おばちゃん「ふぅー、あっついあっつい。」

聞いてねぇな絶対。

 

とりあえずまた別の日に出直すことにした。お客さんも増えたみたいで、預かり物が多くなって忙しいのだろう。長渕剛のカレンダーも4月のままだったし。

 

「急いで探すと見つからないのよね!ごめんね!あとで探しとくわ!」

 

っておばちゃん言ってたけど、伝票番号控えなかったら探せないだろ。でも暖かくなってきたのでジャケットもそんなに急いで必要ないから言わなかった。言っても聞いてないだろうけど。